子どものころはなかったのに、ある日突然くしゃみや鼻づまりの症状が現れ花粉症になった……。ある特定の食べ物を食べたら急に肌がかゆくなった……。というように、大人になってからアレルギー症状が突然現れることがあります。なぜそのようなことが起こるのでしょうか。本記事では、大人のアレルギーの特徴とその対応、注意すべき点などについて解説します。
- アレルギーはなぜ起こる?発症のメカニズムを知ろう
-
花粉症をはじめ、アトピー性皮膚炎や気管支喘息、食物アレルギーなど、たくさんの種類がある「アレルギー疾患」。今や日本人の2人に1人がなんらかのアレルギー症状に悩まされているといわれるほど、とても身近な疾患です。https://helico.life/monthly/230102allergy-kiso/
一方で、「アレルギー反応が起こるメカニズムについては理解できていない」という声も聞こえてきます。この記事では、発症のしくみや検査のことなど、病院で診察を受ける前に知っておきたいアレルギーの『基本のキ』を紹介します。アレルギーと上手に付き合っていくためにも、まずは正しい知識をきちんと得ることから始めましょう。
- 食通・さとなおさん「アニサキスアレルギーになって見えたもの」
-
『ファンベース』などの著書で知られるコミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之さんは、2018年に突如「アニサキスアレルギー」を発症しました。一過性の食中毒である「アニサキス症」ではなく、基本的に魚介類や出汁が食べられなくなるアニサキスアレルギーの発症は、地方の食文化に関心を持ち、食にまつわる本も多数執筆してきた食通の「さとなお」さんの人生を大きく左右する出来事でした。発症から現在までのさとなおさんの内省と再生の日々、さとなおさんを支える周囲の人々についてうかがいます。https://helico.life/monthly/230102allergy-interview-anisakis/
- 症状が出る前に対策を!アレルギー性鼻炎のケアと治療
-
早ければ1月下旬から飛散が始まるスギ花粉。「まだ真冬なのに、鼻がムズムズし始めた」という方もいるのではないでしょうか。なかには1年を通じて「風邪ではないのにくしゃみが出る」「サラサラとした透明な鼻水が止まらない」などの症状で困っている人もいるかもしれません。アレルギー性鼻炎は、花粉の飛散時期だけ症状が出る場合もあれば、年間を通じて症状が出る場合もあり、それぞれ適切なケアが大切です。https://helico.life/monthly/230102allergy-rhinitis/
この記事では、アレルギー性鼻炎の基本や治療法などについて詳しく解説します。つらい症状が少しでも軽くなるよう、アレルギー性鼻炎に関する理解を深めて、しっかり対策をとってみませんか?
- どうする?つらい目のかゆみ。眼科医に聞く目の労り方
-
花粉症は、鼻だけではなく目の症状もつらいもの。花粉が飛ぶ時期は目のかゆみや涙目に悩まされ、「目が疲れやすい」「眠れない」「仕事や勉強に集中できない」などとお困りの方も多いでしょう。花粉以外にも、ダニやホコリが原因で、同様の症状に悩まれている人もいるのではないでしょうか。https://helico.life/monthly/230102allergy-conjunctivitis/
アレルギーによる目のかゆみは、原因を回避しながら点眼薬をうまく使えば、症状をある程度コントロールしていくことができます。本記事では、目のアレルギー症状を少しでも楽にするために注意すべきことや、点眼薬の上手な使い方、眼科での治療法、家庭でできることについて解説していきます。
- 教えてくれたのは・・・
-
- 今井 孝成先生
- 昭和大学医学部小児科学講座 教授
東京慈恵会医科大学医学部を卒業後、昭和大学小児科学講座に入局。独立行政法人国立病院機構相模原病院小児科を経て、2019年より現職。専門は小児アレルギー全般、特に食物アレルギーやアナフィラキシー。診療や後進の指導に当たりながら、厚生労働科学研究班「食物アレルギーの栄養指導の手びき」の作成委員長を務め、日本小児アレルギー学会「食物アレルギー診療ガイドライン2021」の作成委員や、自治体の食物アレルギー対応マニュアルの監修にも携わる。近著に『こどものアレルギー基礎BOOK 心配になったら一番先に読む本』(日東書院)などがある。
記事中のラテックスアレルギーに関連して、コンドームを選ぶうえで注目してもらいたいポイントをご紹介した記事もあわせてぜひご覧ください。
- どう選ぶ?どう使う?コンドームソムリエAiさんが伝授(2022年7-8月 特集「知っておきたい性のこと」より)
-
性感染症予防、そして避妊のためのアイテムとして身近なコンドーム。誤った方法で使用すると、目的をしっかり果たすことができなくなるにも関わらず、肝心な選び方や正しい使い方について、学ぶ機会がなかったという方がほとんどなのではないでしょうか。https://helico.life/monthly/220708aboutsex-condom/
今回は、現役の保健室の先生でもあり、コンドームについて豊富な知識を持つコンドームソムリエAiさんに、コンドームの選び方や正しい使い方をお聞きしました。