「自分は周りと違う気がする」と感じたとき、みなさんはその違和感とどう向き合っていくでしょうか。周りの目が気になって思い悩んだり、悩みを隠して苦痛を感じたりする人もいるかもしれません。
一方で、ゲイ当事者であり漫画家のおくらさんは、少年時代を振り返ると、自身の性的指向について「あまりつらいとは感じていなかった」と話します。悩みを抱えてしまう人も多いなかで、おくらさんはどのように折り合いをつけて過ごしていたのでしょうか。子どもの頃に感じていたことや、大人になったいまだから思うことなどをコミックエッセイにしていただきました。
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- おくらさん
漫画家。自身のwebサイトに掲載したゲイの高校生が過ごす学園生活を描いた漫画『そらいろフラッター』が原作となり、スクウェア・エニックス発行の雑誌『月刊ガンガンJOKER』で連載。現在は、ゲイかもしれない息子をもつ母親の立場から描いた漫画『うちの息子はたぶんゲイ』をweb雑誌「ガンガンコミックスpixiv」で連載中。
Twitter:@okura_yp