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【マンガ】心と体を休ませる、「おうち入院」をやってみた。

ちょっとした体調不良がなかなか治らない、なんだかイライラしてしまう、人と会うことや外出をおっくうに感じてしまう……。そんなふうに感じるのは、蓄積された疲労のせいかもしれません。私たちは、不安やストレスによって、自分でも気づかないうちにヘトヘトになっていることがあります。

そんなときは、自宅で入院をしているときのように過ごす「おうち入院」がおすすめと話すのは、メンタルレスキュー協会理事長の下園壮太さん。休憩の大切さを自覚して、一定の期間「休む」ことに集中するのがよいのだそう。

Xなどを通して、疲れた心にそっと寄り添うような発信をつづける、絵本作家のなおにゃんさんが試してみました。

なおにゃんさん

茨城県生まれ。北海道大学文学部卒業後、出版社に就職。絵本の編集に携わるが、職場環境に合わず、うつと診断され、休職。退職後はフリーランスの絵本作家として活躍。2020年よりTwitter(現X)でうつ病や生きづらさに関する投稿をはじめたところ反響を呼び、人気アカウントに。
X:@naonyan_naonyan

教えてくれるのは…
下園 壮太さん

メンタルレスキュー協会理事長、元・陸上自衛隊衛生学校心理教官/防衛大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。メンタルヘルス担当となり、自衛隊衛生隊員、レンジャー隊員にメンタルヘルス、カウンセリング、自殺予防、コンバットストレスコントロールなどを指導。2015年退官後は自治体、企業などでの講演、執筆活動のほか、メンタルレスキュー協会インストラクターとして惨事後対処や自殺後アフターケアなどに関するトレーニングを提供。著書は『うつからの脱出』(朝日文庫)、『心を守る ストレスケア』(池田書店)など多数。

もしかしたら自分はヘトヘトかもしれない。そう感じたとき、ぜひトライしてみてほしいおうち入院。

 
3日間しっかり休むのがベストですが、「丸1日休むことすらままならない……」という人もたくさんいらっしゃると思います。その場合には、まずは半日でも、数時間でも、自分のために使える時間を確保して、ちょっと休憩を入れてみてほしいです。

 
おうち入院には、いくつかのコツはあるけれど、綿密なマニュアルはありません。どんな休み方をするのもあなたの自由。ほかの誰でもない、あなたが心地よいと感じるやり方で、自分をたっぷり労ってあげてください(HELiCO編集部)。

CREDIT
漫画:なおにゃん 漫画監修:下園壮太 編集:HELiCO編集部+ノオト
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