食中毒

ワイルダー一味の危ないバーベキュー

夏のレジャーシーズン到来!バーベキューやキャンプの機会が増える季節ですが、食あるところには常に食中毒のリスクあり。肉の加熱不足などを原因とした食中毒が多く起こっています。ワイルダー一味のマネをせず、楽しい思い出をつくりましょう。

高温多湿の夏は特に細菌による食中毒の危険性が高まります。
特に日没後の薄暗い中でのバーベキューでは、食材に十分火が通ったかがわかりにくく、加熱不足が生じやすくなるため要注意です。
調理前や食事前の手洗いは、どんなときも食中毒予防の基本です。
面倒でも、生肉を扱うトングや箸と、焼けた肉をお皿にとったり食べたりする箸は使い分けましょう。
井戸水や沢の水など、見た目がきれいでも、飲用可であることが確認できない水なら飲まないほうが無難です。
自己判断に基づいて野生のキノコやフグなどを食べて起こる食中毒では、時に死亡例も。
「生肉には食中毒菌がついている前提」で扱う原則はどこでも同じ。
浦上 弘 先生

【監修】浦上 弘 先生

(新潟薬科大学応用生命科学部食品安全学研究室教授、日本HACCPトレーニングセンター理事長)

食中毒予防に関するエキスパート。監修書に『HACCP完全解説―国際的に通用する正しいHACCPとは』(鶏卵肉情報センター)など。

ヘルス・グラフィックマガジンvol.40

ヘルス・グラフィックマガジンvol.40
「食中毒」より転載(2021年6月15日発行)

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