目の不調

鍛えられない毛様体筋にASSIST

見たいものにピントを合わせるときに使う、いわゆるピント調節筋は、正式には「毛様体筋(もうようたいきん)」という名前がついています。
この毛様体筋、腕やお腹の筋肉のように、トレーニングなどで鍛えることができません。
年齢とともに手元にピントが合いづらくなってきたら、必要なのは筋トレ…ではなく、ピント調節をサポートしてくれる眼鏡レンズです。

これが毛様体筋だ!

目の水晶体は、毛様体筋のはたらきで厚みが変化します。近くを見るときは水晶体が厚く、遠くを見るときは水晶体が薄くなることで、いろいろなところにピントを合わせることができるのです。

老眼と毛様体筋の関係

加齢によって、水晶体の弾力がなくなってくると、毛様体筋が縮んでも水晶体の厚みが変わらなくなり、近くが見づらくなります。これが老眼です。水晶体の厚みが変わらなくても毛様体筋は頑張って縮むので、目の疲れを感じることも。人はみな老眼になり、早いと40歳前後から老眼の症状が出始めます。見づらさや目の疲れを感じるようになったら、ピント調節をサポートする機能があるアシストレンズを使ってみるのがおすすめです。

アシストレンズとは

眼鏡レンズの中に近くを見やすくするエリアがあり、近くを見るときのピント調節を自然にサポートしてくれます。外見も普通の眼鏡と変わらず、かけ外しも必要ないので、より自然な見た目で生活できます。アシストレンズは初期老眼に適しており、その段階から使い方に慣れておくと、老眼が進んでからの眼鏡選びもスムーズになることが多いです。

選べるタイプ
手元が見えづらくなってきた方は「HOYAのアシストレンズ」をお近くの眼鏡店でご相談ください。
画像:ヘルス・グラフィックマガジンvol.41「目の不調」より転載(2021年9月15日発行)

ヘルス・グラフィックマガジンvol.41
「目の不調」より転載(2021年9月15日発行)

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