LET'S RELAX! ストレッチポールのススメ
※ストレッチポール®に乗った際に痛みを感じた場合にはすぐに使用を中止し、医療機関を受診のうえ、医師の診察・指導のもとで使用してください。
- 後頭部からお尻がポールの上に乗るように。
- 足は肩幅程度に開き、膝は90度くらいに曲げる。体が安定しつつもリラックスできるポジションを探そう。呼吸も深くゆっくりと。
- 両腕は肩に突っ張りを感じない位置に伸ばし、肘と手の甲を床につける。
基本姿勢から、右足を床にすべらせて伸ばす。左腕も胸の横あたりまで床をすべらせて開く。体がポールに巻き付くようなイメージで30秒キープしよう。反対の手足も同様に。
基本姿勢の状態で、床に円を描くように腕を動かす。最初は肩から大きく回し、慣れてきたら小さく回す。肩甲骨から肩にかけて筋肉がゆるんでいくのを感じよう。
基本姿勢から天井に向かって両腕をあげる。天井に向かってさらに腕を伸ばすように肩を前に出す。力を抜き、肩を元に戻す。このとき、肩甲骨でポールをはさむようなイメージで。
基本姿勢から手の甲と肘を床につけたまま、ゆっくりと腕を開いていく。肩の高さ程度まで広げたら、ゆっくりと元の位置に戻す。肩に突っ張りを感じない範囲で、肩甲骨の動きを感じながら腕を動かそう。
【教えてくれたのは…】石塚 利光 先生
(一般財団法人日本 コアコンディショニング協会 副会長)
全国各地でストレッチポールを用いたコンディショニングやトレーニングを指導するセミナーを行っている。URL:http://jcca-net.com/
ヘルス・グラフィックマガジンvol.32
「肩こり・腰痛」より転載(2019年1月15日発行)