職業別 肩こり・腰痛タイプ分析
肩こり・腰痛の原因は人それぞれとはいうものの、職業の特性が肩こり・腰痛につながる場合も多くあります。そこで、肩こり・腰痛の原因を職業別にまとめました。あなたの職業に似た部分がないか、みていきましょう!
腕をあげた状態をキープする時間が長く、肩こりに。また、シャンプーの際には中腰の姿勢となることも多いため腰痛を招く。
他)教員、指揮者など
長時間のデスクワークによる前傾姿勢で首や肩の筋肉が緊張し、肩こりを引き起こすほか、座りっぱなしは腰への負担も高く腰痛に。
他)デザイナー、学生など
中腰の姿勢で重いものを持ち上げる動作は腰に最も負担がかかる。その動きを何度もくり返すことで腰痛が発生する。
他)保育士、介護士など
重い荷物を背負うため肩の筋肉への負担が大きく、肩こりの原因に。加えて、重い荷物により姿勢が乱れやすいため、腰痛も起こりやすい。
他)とび職、営業職など
料理をするときや洗濯物を畳むときなど同じ姿勢でいることが多く、肩こりを引き起こす。また、掃除や育児での中腰姿勢が腰痛の原因となる。
他)農家、料理人など
競技特性によりさまざまな原因があるが、競技動作による腰の酷使、外部からの衝撃などにより腰痛を引き起こす。
他)ダンサー、ジムのインストラクターなど
※職業に関連する肩こり・腰痛の発生要因はあくまで一例であり、必ずしも全員にあてはまるものではありません。
ヘルス・グラフィックマガジンvol.32
「肩こり・腰痛」より転載(2019年1月15日発行)