• TOP
  • HGM Web
  • シニア世代の食の思いこみあるある
フレイル

シニア世代の食の思いこみあるある

メタボ(肥満)に注意が必要な中年期と違い、フレイル予防が重要となる高齢期には、むしろ「やせ」に注意が必要です。年齢を重ねたら、食の知識もフレイル仕様にギアチェンジ。中年期の思い込みが、フレイル対策を邪魔しているかも!?

肉より魚の方がいいわよね
太らないようカロリーは控えめに
牛乳より豆乳の方がヘルシー!
味噌汁と箸
卵はコレステロールが気になるから・・・
減塩がとにかく大事よ
油の少ない粗食が一番じゃ
食のギアチェンジは何歳から必要?

65歳未満はメタボ(肥満や生活習慣病)対策の食事を。65~74歳は個人差が大きく、体重が増加傾向の人は引き続きメタボ対策、減少傾向の人はフレイル対策にシフトして。75歳になったらフレイル対策の観点で食事を考えましょう。体重を減らさないよう意識し、指標となる体重測定をぜひ定期的に。

※腎臓等に持病があり医師からたんぱく質等の食事制限を指示されている場合には、この限りではありません。主治医の指示に従ってください。

葛谷 雅文先生

【監修】葛谷 雅文 先生

名鉄病院 病院長/名古屋大学名誉教授

老年医学、フレイル研究・診療のエキスパート。「フレイル予防啓発に関する有識者委員会」委員長。フレイルの一般啓発活動にも積極的に取り組んでいる。

ヘルス・グラフィックマガジンvol.55「フレイル」

ヘルス・グラフィックマガジンvol.55
「フレイル」より転載(2025年3月17日発行)

HELiCOとは?

『HELiCO』の運営は、アイセイ薬局が行っています。

健康を描くのに必要なのは「薬」だけではありません。だから、わたしたちは、調剤薬局企業でありながら、健康情報発信も積極的に行っています。

HELiCOをもっと知る

Projects

アイセイ薬局のホームページを見る

Member

HELiCOの最新トピックや新着記事、お得なキャンペーンの情報について、いち早くメールマガジンでお届けします。
また、お気に入り記事をストックすることもできます。

メンバー登録する

Official SNS

新着記事のお知らせだけでなく、各SNS限定コンテンツも配信!